たこのブログ

統合失調症の嫁が喜んだもの、私もハッピー

私の精神疾患体験

私は「躁鬱病」と診断されました。

 

実際にこの診断をうけるまでに右往左往しました。

 

初めての通院。

 

緊急受診。

 

入院。

 

いろんな経験を得て、やっと「躁鬱病」と診断されました。

 

主治医も「いろんな診断名が頭に浮かんでる、もう少し様子をみたい」と話していました。

 

そう話してくれたから、見放さず、しっかりと診断によりそってくださっていました。

 

私は自分の経験から、診断を受けることは怖いことじゃない、むしろ、気軽に精神科にいってほしいと思っています。

 

もし、受診に迷っている方がいたら、勇気を持つきっかけになれば幸いです。

 

それではいきましょー

 

 

  1. 第1章:闇の中への一歩

私は初めての受診前、とにかく絶望の淵にいました。

 

今の生活はどれだけ続くんだろう。

 

どうすればよくなるんだろう。

 

夜も眠れず。

 

日中も起きている感じがせず。

 

とにかくマイナスなことばかり考えていました。

 

その頃から、同僚から顔つきがおかしいと指摘されることがありました。

 

疲れ切ってどんよりしていることもあれば、

目がつり上がって怒っているんじゃないかというときもあったそうです。

 

私は結婚しており、嫁も子どももいます。

 

なので、このまま嫁と子どもを養っていけるのかということが不安になっていました。

 

市区町村で、子ども相談室といった窓口があると思います。

 

私は初めての相談は、精神科ではなく、その子ども相談しつでした。

 

そこで言われたのは「精神科を受診してください」

 

でした。

 

自分の頭ではなんとなくわかっていましたが、

それがひとおしとなり、光と感じ、精神科を受診することができました。

 

まさに暗闇から抜け出せそうな希望でしたが。

 

ここから診断を受けるまでは大変な日常でした。

  1.  

  2. 葛藤と混乱:精神疾患の初期症状

私の「躁鬱病」は調べるとでてきますが、

めっちゃ調子がいいときと、めっちゃ調子が悪い時がスイッチのように切り替わります。

 

調子いいときは、体力は無尽蔵でお金の使い方も荒っぽくなり「何でも来いや!」という状態。

 

調子が悪いときは、常に寝ていたい、起きていたくない。すべてをマイナスに捉えるといった状態です。

 

これらがスイッチのように切り替わるので、非常に疲れました。

 

家族や仕事の同僚からしても「どうしたどうした!?」ってなっていたと思います。

  1. 認知と受容:自己診断の重要性

私自身は、いつもどおりに過ごしているつもりでした。

 

それこそ「どうしたどうした!?」ってなっても私は「なにをいっているんだろう?」と気づいていませんでした。

 

でも、なにかしんどいってのだけは残っています。

 

そして、躁状態ではなく、鬱状態のときに「これはおかしい、本当にもうだめだ」と思い立ち、子ども相談室へ連絡したのです。

 

  1. 第2章:回復の兆し

  2. 専門家の支援:治療とサポートの重要性

  3.  

子ども相談室へ相談し「精神科を受診してください」といわれ、受診を決意しました。

 

よくある精神科だと、初診までに何ヶ月まちとかあるのですが、

子ども相談室へ相談したことにより、病院の情報をたくさんもっていました。

 

「◯◯病院ならもっと早く受診できるかもしれないよ」

 

というありがたい情報を得られ、すぐに電話し、なんと翌日に病院にいけることになりました。

 

その時は受診ではなく、まずは医療相談員との面談という形でしたが、それすらもできない病院ばかりだったので非常にありがたいです。

 

こうやって病院以外の社会的サポートを使うことってとても大切なんだなって思いました。

 

もし、私と同じように配偶者や子どもがいる方はぜひ市区町村にたずねてみてくださいね。

  1. 自己ケアの発見:日常生活の改善

無事に病院の医療相談員と面談することができ、それから流れで受診もすることができるようになりました。

 

そしてしっかりと定期の通院、不調なときの受診など、一気に病院が生活リズムの中に入るようになりました。

 

薬を内服することによって、自身の精神的不調が少しずつ改善していったのがわかります。

 

が、それでも調子が悪いときがあって、緊急でとびこんだり、一線をこえて入院することもありました。

 

しかしこれは、最初に市区町村に相談して受診できたからできたことです。

 

もし、何ヶ月も待つとなっていたらと思うと…

恐ろしいですね、どうなっていたのか。

 

生活の中に病院受診の選択肢、逃げ道としての病院の受診。

この生活は必須です。

  1. 第3章:希望の光を追い求めて

  2.  

  1.  社会とのつながり:孤立感との闘い

私は、昔ながらの考え方で

「精神科にいくともう人生終わりだ」

「精神科の薬を飲むと人として終わってる」

という考えをもっていました。

 

なので、自身のメンタルの不調でも誰にも相談できず、ひとりで病状と戦っていました。

 

しかし、入院がきっかけで自分一人じゃないということを強く認識することができましたし、そんなに精神科や薬に嫌悪感を持つ必要はないんだと思いました。

 

あなたは、私と同じように精神科や薬に嫌悪感をもっているかもしれません。

でも大丈夫、ひとりじゃないです。

 

たとえは微妙ですが、風邪で病院に行く感覚で受診してみるといいかなと思います。

  1. 成長と共感:精神疾患と向き合うコミュニティの重要性

受診や入院を通して、医療スタッフのかたとのコミュニティ形成はもちろんのこと、患者さんたちとのコミュニティも作ることができました。

 

私達はひとりじゃない、あなたはひとりじゃない。

 

本当にこれは強く心に刻んでほしいです。

 

ひとりじゃないので、頼ることができる。

 

この関係性を築ける大切さ、良さを実感してください。

 

 

 

長くなりました。

 

私の病状、診断の流れから、ひとりじゃないということ、うまく伝えることができたでしょうか。

 

あなたに届けば幸いです。

 

あなたはひとりじゃない。

 

少なくとも、私はあなたの味方ですよ。

 

 

TwitterでもDMをいただくことが増えてきました。

 

ぜひあなたもしんどいときのはけ口として、私に連絡してみてくださいね。

 

一緒にすすみましょう!!

 

それでは~!