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統合失調症の嫁が喜んだもの、私もハッピー

精神科入院からの回復: 希望を見つけるための歩み

第1章: 入院経験と回復の意味

入院を経験したことで、私は大きく価値観を変えることができたし、回復することができました。

回復といっても病気自体がなくなったわけではありません。

うまく病気とむきあえうことができたということです。

それだけでもかなり日常生活は楽に過ごすことができるようになりました。

 

まだまだですが、入院生活から日常生活へ向けての変化やいい状態を保つ方法を改定聞きます。

よろしくお願いします。

 

  1. 入院後の複雑な感情: 入院経験への理解と受容

精神科の通院しているとき、なんたって入院したらだめだ。

入院したらもとにもどってこれなくなると考えていました。

 

いけませんよね、とんだ固定観念です。

 

ですが、退院したからこそ思うんです。

 

 

 

それは

 

入院するほどの体調不良、精神不良のまま日常生活を続けている方がつらいということ。

 

です。

 

 

入院は、日常生活できないほどの体調不良を、日常生活へ戻すために行う治療措置です。

薬の調整や、専門スタッフの相談など、しっかり行うことができます。

 

ずーっと家でひとり抱え込むよりもずっと楽になります。

 

入院は悪いものではありません。

 

  1. 回復への兆しと希望: 小さな進歩とポジティブな変化

入院をすることで、専門スタッフの適切なサポート

薬の管理を日常単位で行うことができます。

 

もし入院せず通院だと、次の受診日までひとりで戦わなくてはなりません。

 

あ、よくなってきたな、いや、やっぱり調子悪いなという変化も次の受診日まで…

 

 

しかし、入院していれば日々の変化も専門スタッフが見てくれているのですぐに対応することができます。

 

 

小さな変化にも気づき、よりよい日常生活へ向かっていきましょう。

 

 

第2章:回復のためのスキルとサポート

  1. セルフケアの重要性:心と体のバランスを保つ方法

日常生活はもちろんですが、入院生活中のセルフケアもとても重要です。

 

どのように行っていくのかというと、やはり周りとのコミュにケーションです。

 

ひとりで誰とも話さずに生活するのはやはり日常生活では厳しいです。

 

わたし自身、なるべく人と話したくないです…ですがやはりそんなことは無理です。

 

これは心のバランスのところです。

 

コミュニケーションが必要不可欠だけども苦手、やらなきゃいけないことに立ち向かうところ。

 

これを入院中に練習しておきましょう。

 

専門スタッフとの会話はもちろん、入院患者とのコミュニケーション。

 

コミュニケーションとはいっても、めっちゃ仲良くならなきゃいけないとかそういうわけではありません。

 

「おはよう」「こんにちは」などの基本的な挨拶、なにかちょっとした一言二言のラリーなどです。

 

これらができるようになると、退院したあとの生活も非常に役にたちます。

 

お店にいったときの会話、役所での手続きなどのコミュニケーションです。

 

 

こういったコミュニケーションは自分にとってとても大きく負担になります。

負担になるので、回復の仕方も自分で探さなければなりません。

 

多くの人もそうだと思いますが、わたしはやはりよく眠ることです。

 

お昼寝でも、夜早めに寝るというのも大事。

 

とても疲れるにかわりはありません。

 

私は睡眠ですが、あなた自身もなにかリフレッシュするものを作っていきましょう。

 

  1. サポートネットワークの構築: 家族、友人、治療チームとの連携

コミュニケーションにもつながる話ですが、家族や友人、治療チームとの連携についてです。

 

病院内でのコミュニケーションで練習をし、退院後のサポートです。

 

やはり一番は家族、次に友人、次に治療チームです。

 

 

家族は日常生活において一番関わりがあるので、家族とのコミュニケーションは大切です。

今日の体調はどうかに始まり、食事や入浴などで関わりがでてきます。

 

 

 

友人関係ですが・・・

 

わたしが入院したときは、友人関係が途切れてしまった人も多かったです。

 

それは病気をカミングアウトせず苦しんでしまったという方が多かったです。

 

あとはカミングアウトして、自然消滅してしまったというパターンも。

 

そう考えると、カミングアウトしても、変わらずに接してくれる友人を本当に大事にしましょうという話になります。

 

大事にするからといって無理してはいけません。

無理に好かれようという行動は、とても心に負担がかかりますし、あなたにとっても友人にとってもつらいことになります。

 

無理のない友好関係を築いていきましょう。

 

 

 

医療スタッフについてです。

 

入院中の医療スタッフがそのまま退院後も接することはほとんどありません。

異動などで関わることがありますが…ほとんどありません。

 

ないからといって残念がる必要はありません。

 

ケースワーカーさんは入院中も親身に接してくれますし、退院後も関わりは継続して行います。

 

退院後の制度の使い方、通院の仕方、日常生活の仕方などをたくさん相談できます。

 

医療スタッフの関わり方で重要な人材のひとりはケースワーカーさんです。

 

もちろん、主治医も大事ですよ♪

 

 

 

  1. 心理的なサポートと治療:心理療法やカウンセリングの活用

心理療法やカウンセリングについてです。

 

これらは、今の自分が正しい方向へ向けているかどうかの確認のために行われます。

 

薬のように行うのではなくて、自分はこう思っているんだけどどうなのかをカウンセラーに判断してもらいます。

 

いわゆる第三者目線、社会的目線です。

 

極端な話、自分では普通に感じていることが他から見るとすごく暴力的だったり、消極的すぎたりするのを教えてもらう場のことです。

 

自分の体調や心情が、自分の中で落ち着いたときに行ってみるといいでしょう。

 

  1. 3章:新たな始まりへの準備と展望

  1. 帰還と社会復帰:新たな生活へのステップ

さあ、いよいよ退院して社会にでる日常生活が始まります。

 

そのときまでには、別の記事でも書きましたが、外出や外泊は必ず行ってください。

 

私自身感じたのは、身体的な体力ではなく、社会的体力が本当に落ちるということです。

 

ちょっとコンビニによっただけで、多くの情報量、視線をあびてヘロヘロになりました。

 

「病院は守られているから安心安全」と主治医にいわれたことを身にしみました。

 

日常生活へむけたステップの一貫として、外出外泊の機会は必ず行いましょう。

  1. 目標と展望の設定: 回復の道を明確にするための計画

目標として「もう入院しない」と設定する方もいるかもしれません。

 

だけど、入院したっていいんです。

 

たまに休憩しましょう。

 

だって病院は本当に休めるんだから。

 

わたしたちは精神疾患持ちで、他よりも体力がありません。

 

そんなときのために入院という手段があるんです。

 

日常生活をこれからも行うときに、選択肢として入院は頭に入れておきましょう。

 

 

 

じゃあなにが目標となるのかというと、

「自分が自分らしくいられる」

がいいと思います。

 

入院する自分もいるし、自宅で生活する自分もいる、もしかしたら就職して仕事を始める自分もいる。

逆に失敗する自分もいます。

 

でも、全部自分です。

 

失敗したからって自分を傷つけないようにしてください。

 

全部自分、そして疲れたら休む

 

自分らしくいられるようにしてくださいね。

 

  1. 日常生活を維持するための工夫: 日々の挑戦への回復対処と成長の継続

入院は選択肢のひとつといったばかりですが、

やっぱり入院は避けたいというのが心の本音。

 

そのためには体調不良のときはすぐに休む。

または受診するを徹底してください。

 

自分の体調の悪さに気づくのも、病気とうまく付き合っていくコツです。

 

上記でも書きましたが、自分らしくいるは自分を知ること。

 

自分をたくさん知って、日常生活を継続させましょう

 

 

 

まとめ

 

ずらーっと今回も書きましたが…

 

自分らしく、自分を見つめて、自分を知って

 

日常生活、楽しいことばかりではありません。

 

つらいこともありますが

 

みんな仲間です。

 

決して自分を見捨てないでください。

 

傷つけないでください。

 

 

 

 

こんなまとまらない感じですが…

 

終わりっ